不安や恐怖を中心症状とする疾患の総称です。パニック症、広場恐怖症、社交不安症、全般不安症、限局性恐怖症などがあります。
抗不安薬や抗うつ薬の服用で治療を行います。抗不安薬は作用の発現が早いのですが、使用法によっては習慣性依存性を引き起こすことがあります。
抗うつ薬は、脳内のセロトニンを増強することで症状を軽減させます。以前は強迫症も不安症の1つに分類されていました。
今は別の分類になっていますが、治療法はほぼ同じです。
不安症は経過が長い疾患であり、症状を完全にゼロにすることは難しい場合もありますが、ある程度症状が軽減され、自分でも症状を抑えられるようになれば、薬をやめてゆくことも可能です。
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