心療内科の診療について
心療内科は元々は内科の一部で心身症を専門に治療する診療科でした。
心身症とは、精神的要因が発症や経過に影響を及ぼす身体疾患の総称です。
治療方法が精神疾患に対する治療と似ているため、精神疾患の一部が、心療内科でも治療されるようになりました。
心療内科という名称が幅広く一般の方々に受け入れられるにつれて、精神科の医師や医療機関が心療内科を名乗るようになり、今では心療内科と精神科はほとんど区別がつかなくなっています。
精神面で困っているとか、ストレスにより心身の不調が現れた場合は、心療内科に受診することをお勧めします。